お知らせ
上智学院中高4校を対象に開催したアイデアソンコンテストの優勝者特別イベントを開催しました

多角的アプローチ
2025年9月12日 イベントレポート
2025年3月22日・23日、上智学院では、イエズス会中等教育部門に属する4校(栄光学園[神奈川]、六甲学院[兵庫]、広島学院[広島]、上智福岡[福岡])の生徒を対象に「アイデアソンコンテスト」を開催しました。そして、このたび2025年8月8日には、見事優勝を果たした生徒5名を対象に、特別イベントを実施しました。
今回のイベントは、アイデアソンコンテスト同様、産学連携協定を結ぶ日本航空株式会社(以下、JAL)の協力のもと開催されました。JALスカイミュージアムや格納庫見学に加え、コンテストのテーマである「思いやりを学ぶ~他者の靴を履いて、一歩先の共生社会を作ってみよう~」に関連した航空教室が行われ、JALの多様性への取り組みを学ぶ機会となりました。
優勝チームの生徒は、この日のために全国各地から再び集結。約4か月ぶりの再会となりましたが、密度の濃い二日間を共に過ごした仲間であることから、すぐに打ち解けて近況を語り合い、写真を撮り合う姿が見られました。
航空教室では、機内アナウンス体験や客室乗務員業務に関するクイズなどに挑戦。楽しみながらも、JALが進める「ダイバーシティ・ツーリズム」について真剣に学ぶ様子も印象的でした。
体験を終えた生徒たちからは、「これらの体験は、私にとって大変貴重な体験でした。グローバルに広がるサステナブルなダイバーシティ。そして、JALが世界にどんどん溶け込んでいく。私は、そんなJALをもっと応援したくなりました!」というような感想が寄せられ、「楽しかった」だけでなく、多くの学びや気づきがあったことがうかがえました。
今回のイベントは、優勝特典としての意味合いにとどまらず、コンテストを通じて培ったダイバーシティの学びを実践的に深める機会となりました。今後も、世代や学校の垣根を越えて、共生社会の実現に向けた仲間づくりを広げていってほしいと願っています。
(学生職員:大田原)